縮毛矯正が好きではなかった美容師の縮毛矯正
北海道には梅雨がない
そんな事も過去の話
本州の梅雨に比べれば可愛いものですが、北海道もこれからの時期は梅雨っぽい季節が訪れます
そんな気候の変化も相まってか縮毛矯正の需要も増えて来ているように感じます
湿気の影響に左右される髪質を、乾かすだけで綺麗にしてくれる縮毛矯正
そんな秀逸な、救世主のような、施術なんですが
わたくしハラ
好きではなかった
なぜかと言うと
- 真っ直ぐすぎる
- スタイルチェンジの選択肢が狭まる
- ダメージが大きい
クセを活かすカットが好きなのもあって、真っ直ぐで柔らかさを出しにくい縮毛矯正が好きではなかった。。。
しかwし、くせ毛の苦労もわかっているつもりです
自分もくせ毛なので
その狭間でゆれ動く気持ちから湧き上がって来た、自分のご提案させていただくことの多い縮毛矯正が
最低限の縮毛矯正
【部分的】
多くの方の場合
- 顔まわり、もしくは前髪のみ
- 表面のみ、逆に内側のみ
- もっとピンポイントに、耳の後ろだけ
人によってクセが強い部分、気になる部分が異なりますので、その1番気になる部分のみに縮毛矯正をかける
これによって、気になる部分をカバーしつつ、全体の柔らかさは残し、かつ、メリハリのついたスタイルにする
【強さの加減】
クセのうねりより、広がりが気になる方のパターンになるのですが、パワーの弱い薬とトリートメントを使って髪を整える?髪質改善??そんなイメージの縮毛矯正
なんとも表現が難しいですがトリートメントと縮毛矯正の間のようなものです
(縮毛矯正の薬とアイロンの熱は使いますので、痛みがないわけではありません)
ちなみに
こちらがこの両方を用いたボブスタイル
顔まわりは縮毛矯正
後ろは整え矯正
このくらい
柔らかいスタイルに
髪の状態によって出来る、出来ないが非常に左右されるメニューになり、そに見極めが最重要になります
最近は薬剤の質も上がって来ているので、提案させて頂ける状態の幅も広がったと思います
しかし非常にデリケートで『全てのお客様に対応できる』っと言うものではありません
(ここも縮毛矯正の悩ましいところ。。。)
特に初めての方だと、見極めが難しい場合が多いです
後々の髪のコンディションにも大きく影響する施術ですので、事前にカットで一度ご来店して頂きお話をさせていただいてからや、カウンセリングのみで一度来て頂き
『今の状態だとこんな感じにすることが出来ます』
『それは難しいのでこう言うのはどうでしょうか?』っと
お話をさせて頂いて、納得できる点をお互い見つけられてから、縮毛矯正をさせて頂けると良い結果を導き出せると考えていたりもします
非常に繊細です
悩みを解決
毎日を少しでも楽に
そしてデザイン
バランスのとれた縮毛矯正を心がけご提案できたらと考えております
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